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【London Lash Battle 2024】優勝者インタビュー|大会の概要とそれまでの準備について徹底紹介

London Lash Battle eyelash extensions championship

【London Lash Battle 2024】概要について

London Lash Battle Competition Hilton canary wharf

👆大会が始まる前の会場(ステージ)の様子


大会名: London Lash Battle 2024

大会概要:ヨーロッパ最大のLash Supplier【Londan Lash】主催の世界大会。

世界中からLash Artistが集まり、Eyelash extensionsやLash Liftの技術を競う大会です。前日にはカンファレンスが開催され世界で活躍するLash,Browアーティストのトークや、ビジネスにまつわる話も聞くことができます。

日時: 2024年1月23日

場所: Canary Wharf, London, UK | Hilton London Canary Wharf

審査員: 超豪華な有名人がジャッジをしてくれます

- Dionne Thomas

- Jade Seoane

- Anastasia Hutsaliuk

- Ioana Dinu

- Mimi Oviawe

- Kira Bezkorovainaya

- Amy Vince

- Silvia Gasperi

- Sylvia Liu

- Veronica Rich

- Susanna Kettle-Williams

- Helga Toth-Halapi

- Vitalina Rastsiazhenka



【London Lash Battle 2024】大会の概要について

Aisha Jagieva

📷左:大会前のカンファレンスでの集合写真

📷右:Lash Queenとして全世界で超有名なAisha Jagievaが審査員として来ていました‼


London lash battle

📷:大会会場の様子。ヒルトンホテルの1フロアを貸し切って会場にしています。右側にもまだベッドは続きます。


まつ毛コンペ 施術の様子
Lash lift competition

📷:施術の様子。となりの参加者の方と作業ワゴンはシェアします。

🪑椅子に注目‼:普通の椅子でした😅はじめに見たときに、高さ調節できないし、ヤバいかもと思いましたがベッドの高さを調整してなんとか乗り切れました。


参加方法

オンラインで出場チケットを購入し、その後一番最初にまつ毛トレーニングを受講した際のサティフィケートの写真を送るように指定されるのでアップロードします。

また、複数人いるジャッジの講習を受けたことはあるか、その人の元で働いたことはあるか、個人的な交友関係はあるかなどのアンケートが送られてくるのでそれに回答します。(ジャッジと関わりがある場合はそのジャッジが採点したスコア表をダブルチェックされます)


大会会場では

大会開始の1時間前からレジストレーション(出場登録)がスタートします。

レジストレーションが済んだ人から順に大会会場へ案内され、作業台やベッドの準備が出来るため、早めに会場に到着し、レジストレーションを済ませるのが良いです。

事前の大会についての詳細はEmailで送られてくるのですが、大会主催者側が準備してくれているのは、イス・ベッド・ライトのみです。商材やツイーザーはもちろんのこと枕やモデル用のブランケットも(モデルさんも自分で探します!)持参する必要があるので海外から参加するのはとても荷物がかさみました。


競技者用の控室などはありませんでした。会場には50台ほどのベッドがズラッと並んでいて、LIVEコンペとしてはかなり大きな規模でした。そのためか、ジャッジの人たち(審査員)がじっと横で施術をチェックすることもなかったので、小規模のLIVEコンペよりも緊張感は少なく感じ、自分の実力を出しやすいLIVEコンペだと思います。


✈️余談ですが、オーストラリアからイギリスは季節が真逆です。真夏の国から真冬の国に行くので、普段クイーンズランドでは全く必要のない防寒具を新調したり、どの程度の厚着をしたらいいのか想像もつかなかったので予備の服を持っていったりと、まつ毛関連以外の荷物も結構多かったです。

london lash battle staff

👆London Lash Battleのスタッフさん


london lash battle judges

👆審査中の様子


london lash battle judges

📷左:施術が終了して参加者がモデルにメイクをして写真を撮っているところ。

施術終了後、審査されるまでの空き時間に数名の参加者はこんな感じでモデルにメイクしたり、花の冠をつけたりしてオリジナリティーを演出していました。ちなみに、これらのメイクアップは審査には全く関係ないそうです。私は何もしませんでした。

📷右:施術中の様子。参加者の中にはマスクをしていなかったり、長い髪の毛をバサーっと下ろしたままだったりの人など、色々な”施術スタイル”を見ることができました。


優勝者インタビュー

Lash competition Winner

👆授賞式の様子


マイのプロフィール紹介

1985年生まれ、大阪出身。2011年にワーキングホリデー制度を利用しオーストラリアへ3年間滞在する。温暖な気候、人々の温かさ、周りの目を気にせず自分がやりたいことを貫く国民性に惹かれ、オーストラリア永住を目標とするようになる。

2016年、永住権取得と同時に、「自分の技術で食べていける職業」を目指すようになり、ラッシュアーティストという職業に出会う。

最初は自宅の小さなリビングの1スペースでホームサロンを始め、2024年現在では2店舗のアイラッシュサロンの経営をオーストラリア、ブリスベンで行っている。

「ただ付ければOK」というラッシュアーティストが多いオーストラリアでは、日々、”いかに繊細で美しく、お客様が快適に長期間まつげエクステを楽しめるか”ということに重きを置き、施術・技術に注力している。


London Lash Battle 2024大会に出場しようと思ったきっかけ

Lash Competition London Lash

「自分の技術が世界でどれくらい通用するのかを試したかった」というのが率直な大会出場への理由です。


今までにLIVE・Onlineをあわせて数多くの大会に出場し、入賞してきました。もちろん入賞できず、悔しい思いをしたこともあります。

それまでの練習の日々、その時の自分・自分の技術とじっくり向き合うという経験は日々、自分の自信に繋がっています。


今回参加したLondon Lash Battleという大会は、本気でラッシュアーティストをしている人であれば知らない人はいない程の大きな世界大会で、今の世界のアイラッシュ業界のトップの人たちも過去に1度は参加経験があるような歴史ある大会です。

数年前に、今の日本のアイラッシュ業界を引っ張っていっているような方たちも参加され、トロフィーを持ち帰っているのを拝見し、いつかは絶対に自分も挑戦してみたいと思っていました。


大会優勝しての感想

ありきたりな言葉ですが「挑戦してよかった!!!」というのが表彰台に登って一番に思ったことです。


オーストラリアのサロンをスタッフメンバーと旦那に託し、飛行機代やホテル代、参加費も合わせるとかなり大きな額を今回の大会では投資しました。


「お客様達にもロンドンの大会へ行くと言ってしまっているし、トロフィーを持って帰ることが出来なかったらどうしよう!」というプレッシャーはかなり大きかったので、「安堵した」という表現が一番正しいかもしれません。


大会に出場する時はいつもプレッシャーに押しつぶされそうになります。ただ、結果がどうであれ、出場して自分の限界値の突破に挑むことで、その人の技術が大幅に上達することを私は知っているので、今回の世界大会に挑んだ自分の行動力は自分で褒めてあげたいなと思います。


大会に向けて準備していたこと

技術面の練習はもちろんですが、精神的に落ち着いて挑めるよう、過去の大会の様子をSNSでチェックし、イメージトレーニングにも時間を費やしました。

また、その日の室温、湿度、モデルのまつげの保湿状態などによっても施術のスムーズさが変わってくるのがまつ毛エクステです。

私が拠点をおいているオーストラリアとは真逆の季節であるロンドンでの施術がどれくらいスムーズにいくのか全く読めず、あらゆる起こり得る事を想定して、施術道具をできる限り沢山揃えて持参しました。


施術面は、ジャッジにチェックされる項目を何度も確認し、いかにどの項目で満点を目指すことができ、どこの項目で減点を抑えることが出来るかを入念に考えて挑みました。


「私なら大丈夫」という言葉を、練習の間から常に自分に言い聞かせていたことも、当日、緊張せず挑めた秘訣かもしれません。


大会を優勝して変わったこと

「やっぱりMAIは優勝したね!I knew that !」😆と自分の顧客様に言ってもらえることが多く、そんな風に思っていただけているんだなーと新しい発見がありました。


日々、サロン運営やお客様と接する際に特に大きく変わったことはありませんが、

自分の技術への自信が一層増したということは私の中で大きな変化だと思います。

この世界大会に挑戦するまでは、お客様や同業の方に自分の技術を褒めていただくことはあっても「そうはいってももっと上手な人はたくさんいるしなぁ。」

と自分の技術に100%の自信を持てない自分がいました。この大会での優勝というのは、そんな私に大きな自信を与えてくれた大きなきっかけになったと思います。


🏆「まいさん世界一だね!」と、表彰後、ジャッジの方に言って頂けた言葉が忘れられません。

また、大会優勝後、講習依頼が少しづつ増えて来ているのも、大会の影響かな?と思います。



今後の展望について

「海外で活躍したいという日本人アーティストの方たちをサポートしていきたい」というのが今考えている次の目標であり、計画でもあります。


私がオーストラリアへ初めて来た頃、文化もわからず、英語も全く話せず、そんな自分がこの異国の地に定住し、未経験の美容業でビジネスを始めるだなんてこれっぽっちも思っていませんでした。


まつげエクステのホームサロンを始めた時には「まつ毛エクステだけで食べていくのは無理だよね」と言われたことがあります。


初めてスタッフを雇用し始めたときも「オーストラリアでスタッフを抱えるのは無謀だよ」と言われたこともあります。


でも、諦めずに行動し続けたことで「無理」や「無謀」と言われたことを乗り越えてきました。


きっと今日本でラッシュアーティストとして活躍している人の中にも「海外で挑戦してみたいけどそんなの私には無理だしな」と思っている人は沢山いるのではないかなと思います。


そういう人たちに「無理なことなんて一つもないよ!今一歩を踏み出さずに、いつ踏み出すの!」と背中を押してあげることが出来るのが、今の私ではないでしょうか。


日本人の細やかさ、繊細さ、どんなことにでも探究心をもって突き詰めていくこだわり。

これは本当に世界一です。


日本のアーティスト達がどんどん日本国外でも活躍し、日本の技術の高さを世界中に広めていくと同時に、「世界って自分が思っていたよりも広いんだな」と自分の活躍の場を

見つけていく人たちが増えていくといいなと感じています。


今後はもう少し講習依頼を受けれるように本腰を入れて取り組みたいと思っています。

今までは講習のご依頼を積極的に受けてこなかったのですが、この大会で優勝できたことを良い機会に、日本の素晴らしい技術、技法を人に伝え、教えていくことをしていきたいです。



まつげエクステ・まつげリフト講習の概要

Brisbane lash training mai lash

📷左:ツイーザーの扱い方を個々の癖を見て指導している様子。

📷右:まつげリフト講習の様子。テープワークの基礎から指導しています。


私は年間に約3000件以上のまつげ関連の施術に関わっており、気づけば7年も様々な経験をしてきました。一通りの経験(苦い経験ももちろん😅)はしてきたので、次はその経験とノウハウを教えて、まつげの施術が楽しい!というアーティストを育て、一緒にまつげについて語れる仲間を増やしていきたいです。


 


 

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